趣味や学びに役立つNHKの番組を紹介します。
「ピタゴラスイッチ」について語ります。
子供向け番組ですが、日常のなぜ?に役立つエピソードがあるので、大人も必見ですよ。
■目次
■1.懐かしいピタゴラスイッチ
ピタゴラスイッチはNHKのEテレ(教育テレビ)で放送されている子供番組です。
あらためてホームページを見ると、“4~6歳児を対象にした「考え方」を育てる番組”と説明があります。
私たちがふだん暮らしている中には、不思議な構造や面白い考え方、法則が隠れています。番組では、人形劇やアニメ、うた、体操、装置などの多彩なコーナーで、“子どもにとっての「なるほど!」”を取り上げ、子どもたちの「考え方」が育つことをねらっています。という番組の目指すところがのっています。
ピタゴラスイッチというと真っ先に思いつくのは、机の上で玉が転がってドミノ倒しのように仕掛けが繰り広げられるピタゴラ装置でしょう。これは今でも続いています。
「世界の果てまでイッテQ!」(日テレ)という番組では出川哲朗が玉になるピタデガワスイッチというパロディもありました。
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そして次に印象的なのが人形(パペット)が寸劇を行う冒頭のコーナーでしょう。
ピタとゴラというペンギンの子供が不思議に思うことを百科おじさん(百科事典を模したキャラクター)に聞くというくだりが毎回あります。そこに気の利いた道具をもってくるのがネズミのスーで、いつも赤いオープンカーに乗っています。百科おじさんがその答えを自分のページで見せるのですが、ピタとゴラは子供なので字が読めないといいます。そこに犬型のテレビ(!?)テレビのジョンが現れ、動画を流して説明するというお決まりのパターンがあります。
■2.知らないピタゴラスイッチ
百科おじさんの名前は一之進(いちのしん)といい、若い時はイッチという愛称だったそうです。ピタ・ゴラ・スーそしてイッチの主要キャラクターを並べると、ピタゴラスイッチになるんです。一度だけこの説明をする回がありました。
百科おじさんの声は車だん吉さん、テレビのジョンは井上順さんが担当しています。(テレビのジョンは続けるとテレビジョン、そのままですね)
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その他のコーナーでも結構有名人が、歌や声で登場しています。
・ウソだと思うなら、やってみな:歌 - 奥田民生
・100グラムにちょうせん!:声・歌 - 石田明(NON STYLE)
・ねんどれナンドレラッツの跡じまん:声 - サンドウィッチマン
・くねくね人まちがいさがし:声 - ナイツ
・ぼてじん:声 - フットボールアワー
・フレーミー:声 - 井上順
■3.最近のピタゴラスイッチ
冒頭のピタゴラスイッチのコーナーが毎回ではなくなり、彼らの住んでいる地下にいるモグラの親子が繰り広げる「地下ゴラスイッチ」というのが2018年から始まっています。
モグ郎(ろう)、息子のグラオそしてテレビのジョンにあたるタブレット端末のタブレットンです。ぶひぶひのぶーが口癖で、声は“ずん”の飯尾和樹さんが担当しています。
※NHKオンデマンドではピタゴラスイッチの取り扱いはないようです
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