ゆがふねブログ ~幸せな定年を迎えるために~

普通の会社員の試行錯誤の日々

ビリヤードブームが再燃する!?

ビリヤードはやったことはありますでしょうか。「よくするスポーツや趣味は何ですか?」と尋ねたところ1.4%の方がビリヤードと答えたそうです。ボウリングが6.0%、囲碁将棋が1.2%だそうです。囲碁将棋より若干多いのが意外でした。【博報堂生活総研調べ】

ビリヤードのブームは1980~90年代にありました。1987年に日本公開された映画「ハスラー2」のヒットにより、プールバーが林立しプレイをするのに数時間待ちのところも現れました。そこからはるか30年以上経ちプールバーの多くはカラオケハウスやネットカフェに変わったようです。しかしだからこそビリヤードは、今落ち着いてできるようになりました。これを機会にビリヤードブーム再燃と行きましょう。

 

■目次

 

 

■1.映画「ハスラー2」とは

1987年に公開された「ハスラー2」(The Color of Money)は主演をポール・ニューマントム・クルーズが演じて大ヒットになりました。前作の「ハスラー」(The Hustler)は1961年、ポール・ニューマンが主演をし、続編の2では同役の25年後を描いています。

ハスラー、いわゆる賭博・詐欺師で賭けビリヤードをする男たちの物語です。

2ではポール・ニューマンがアカデミー主演男優賞を受賞しています。トム・クルーズのその後の活躍はここで述べるまでもありませんが、同年には「トップ・ガン」、翌年には「カクテル」、「レインマン」、翌々年には「7月4日に生まれて」と彼にとって充実した年代でした。この2人以外にも助演をしたフォレスト・ウィテカーがいい味をだしており、後にアカデミー主演男優賞を受賞しています。

 

■2.ビリヤードのおすすめ競技

ビリヤードをやったことはなくても、どのようなものか見聞きしたことはあると思います。通常想像するのは、大きなテーブルの上で、球(ボール)を棒(キュー)で突い、ボールどおしをぶつけ、穴(ポケット)に落とすゲームですね。

 

ビリヤードにはプール(ポケット)、キャロムスヌーカーと大きく3種類、台(テーブル)そのものが違うものがあります。日本でで一般的なのは前者2つで、キャロムはポケットがない台で、老舗のビリヤード場で見ることができます。代表的な競技はスリークッションです。プール(ポケット)はポピュラーなので、その中でもメジャーで初級者がとっつきやすい競技を紹介します。

 

ナインボール

ハスラー2」で有名になった競技。1~9番のみを使い、順番に落とし最後に9を落としたものがゲームの勝者となる。しかしボールが次々とあたり、まぐれで9が落ちるラッキーショットが出ることもある。偶発性を少なくした日本版ナインボール(ジャパンナインボール)というものがある。

ナインボールのルール説明(YouTube)はこちら

 

ローテーション

15個のボールを1~15番まで順番に落とし、番号がそのまま点数になる。初級者がよくやるゲームです。しかし台上にたくさんのボールがあるので、狙いのボールに当てるのが難しく、実は初級者にはお勧めではないゲームです。

 

エイトボール

15個のボールを使う。プレイヤーは1~7番(ローボール)か9~15番(ハイボール)のどちらかを選んで順番は関係なく落としていき最後に8番を落とすゲーム。狙いやすいボールから落としていけるので、比較的簡単に快感を味わうことができるゲームで、初級者向きといえます。

エイトボールのルール説明(YouTube)はこちら 

 

■3.どこでできるのかと料金目安

ビリヤードができる場所を大きく分けると次のようになります。

 

老舗のビリヤード場

90年代ブームより以前からある老舗のビリヤード場。ポケットの他、キャロム(四つ球)ができ、常連客が多いのが特徴。個人オーナー経営の所が多い。だいたい軽食や飲物が頼める。禁煙ではない所もある。

ビリヤード台等の設備管理は行き届いているが、施設自体は古い印象の所もある。

 

プール&ダーツバー

いわゆるバー形態で、ダーツやビリヤードを併設している。プールバー(ビリヤード台のあるバー)とも呼ばれる。常連客と一元客が混在する。設備管理の良し悪しは施設によって様々です。店のデザインは凝っている所が多く、カッコよくプレイするにはもってこいの場所です。

 

複合エンターテインメント施設 & ネットカフェ

ラウンドワンを代表とする複合エンタメ施設(ゲームやスポーツ等)や、快活クラブをのようなネットカフェ(マンガ喫茶系)でもビリヤードができる所があります。むしろ、こちらの方が近隣にあるかもしれません。施設は綺麗で行き届いていますが、設備は初心者向け設定程度の管理しかされていない所もあります。

 

まとめ

まずは複合施設(エンタメ・ネットカフェ)で試してみるのが良いと思います。またプールバーがあればそちらでも構いません。ただし一人でやることはできません(常連者が一人で練習をされている場合はありますが)ので、誰かを誘って行ってください。二人か三人がおすすめです。

慣れてくれば老舗のビリヤード場にも行ってみてください。オーナーかマスターがいれば、初心者だけど大丈夫かと声を掛けてみてください。何回か通っても居心地が悪ければ、常連客重視のお店だと思って諦め別を探すのも一考です。

 

■4.参考)ビリヤードができる場所

vivapool(ビバプール)/札幌

スポーツビリヤードフナキ/仙台

山水ビリヤード高田馬場

ビリヤードCUE/渋谷

Lin's(リンズ)/梅田

みやこビリヤード/大阪・京橋

Billiards JIN-神-/名古屋

ビリヤード&ダーツバー【Rocky】那覇

ビリヤード ハナビ/沖縄・中城村

BAGUS バグース/首都圏・大阪・仙台・福岡

 

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