ゆがふねブログ ~幸せな定年を迎えるために~

普通の会社員の試行錯誤の日々

知っておきたい「プロ野球場で使えるキャッシュレス決済」

プロ野球観戦の楽しみは生ビールや食事ですよね。バーコード決済やクレジットカードが使えるのか、できれば出かける前に知りたいですよね。現金以外のキャッシュレス決済は、どこまで可能なのかスタジアムごとにまとめてみました。

全体的にどこの球場もキャッシュレス決済を進めています。お釣りの用意、現金の保管・移動などの省力化と安全性、また売上管理の自動システム化などそういった所で推進をしているようです。東京ドーム、楽天生命パークでは完全キャッシュレス化を実現しているようです。

目次

1.キャッシュレス決済とは

2.野球場のキャッシュレス決済の導入状況は

3.球団が催したキャンペーン例

 

■1.キャッシュレス決済とは

現金を用いない支払い方法を、キャッシュレス決済といいます。キャッシュレス決済の種類と特徴は次の通りです。

 

金券・クーポン

全国百貨店共通券や図書券にはじまる、用途・場所を限定した金券。IT知識が乏しい人が使えるのが利点である。

クレジットカード

VISA、Master、JCBをはじめとするクレジット会社の後払い決済方法。むしろ知らない人はいないでしょう。デビッドカードはよく似ていますが、即時決済(残高がないとNG)というところが違います。

プリペイドカード

古いところではテレフォンカード・オレンジカード等、あらかじめ決まった金額分を購入しておく(プリペイド)カード。後に追い金ができるSuica(スイカ)等のカードが登場した。

電子マネー

Suica(スイカ)のような交通系と、WAON(ワオン)やnanaco(ナナコ)の流通系が代表。楽天Edy、iD、QUICPay、ApplePay、GooglePayも有名である。カード型やスマートフォン型がある。

バーコード決済(スマートフォン決済)

スマートフォンからバーコードやQRコードを表示(もしくは読み取り)して決済する方法。PayPay、楽天Pay、d払い、auPAY、メルペイ等が有名である。(中国ではAlipay、WeChatPayが主流)

 

■2.野球場のキャッシュレス決済の導入状況は

プロ野球NPB加盟)の12球団の主催球場のキャッシュレス決済の導入状況を調べました。参考にしたのは球場や球団のサイトの情報です。分かりやすくまとめている球場とそうでないところがあり、情報の正確性にも高低があります。(2022年9月時点)

 

プロ野球の主催球場のキャッシュレス導入状況一覧表

 

立売販売(売り子)のバーコード決済(スマホ決済)状況

球団

    

主催球場 

d払い

Pay

Pay

au

PAY

LINE

Pay

楽天Pay

メルペイ

Fami

Pay

Ali

pay

We

Chat

Pay

ヤクルト    

スワローズ

神宮球場

               

DeNA

ベイスターズ

横浜スタジアム

 

           

巨人

ジャイアン

東京ドーム

 

   

広島

カープ

マツダスタジアム

 

             

阪神

タイガース

甲子園球場

             

中日

ドラゴンズ

バンテリンドーム

   

   

ソフトバンク

ホークス

バンテリンドーム

 

         

オリックス

バファローズ

京セラドーム

         

     

西武

ライオンズ

ベルーナドーム

           

楽天

ゴールデンイーグルス

楽天生命パーク

       

       

ロッテ

マリーンズ

マリンスタジアム

 

             

日本ハム

ファイターズ

札幌ドーム

                 

日本ハム

ファイターズ

エスコンフィールド

                 

:公式サイトより、〇:公式サイトに記載なくブログ等を参考に

エスコンフィールドは2023年より運営のため未発表

 

店舗販売のキャッシュレス決済状況(バーコード決済は立売販売と同じ)

球団

 

主催球場

交通系ICカード

楽天Edy

nanaco

iD

WAON

QUIC

Pay

Apple

Pay

クレジットカード

完全キャッシュレス

ヤクルト   

スワローズ

神宮球場

     

 

DeNA

ベイスターズ

横浜スタジアム

     

 

 

巨人

ジャイアン

東京ドーム

 

広島

カープ

マツダスタジアム

 

 

 

阪神

タイガース

甲子園球場

   

 

中日

ドラゴンズ

バンテリンドーム

 

 

 

 

ソフトバンク

ホークス

バンテリンドーム

 

オリックス

バファローズ

京セラドーム

       

 

 

西武

ライオンズ

ベルーナドーム

 

 

楽天

ゴールデンイーグルス 

楽天生命パーク

         

ロッテ

マリーンズ

マリンスタジアム

 

 

 

日本ハム

ファイターズ

札幌ドーム

 

 

日本ハム

ファイターズ

エスコンフィールド

                 

:公式サイトより、〇:公式サイトに記載なくブログ等を参考、☆:期間限定キャンペーン

注)エスコンフィールドは2023年より運営のため未発表

注)交通系ICカードPitaPaを除くことが多いので現地で確認のこと

 

■3.球団が催したキャンペーン例

読売ジャイアンツ

実施期間:2日間(2022年)

キャンペーン名:d払いキャッシュ応援デー

特典内容:dポイント 500ポイント(期間限定)

対象者:1000名

これ以外にも5試合が対象となった(条件は各々別)

 

東京ヤクルトスワローズ

実施期間:1日間(2022年)

キャンペーン名:d払い500ポイントその場であたる

特典内容:dポイント 500ポイント(抽選)

 

阪神タイガース

実施期間:1カ月間(2022年)

キャンペーン名:d払いdポイント50万ポイント山分け

特典内容:1000円利用 dポイント 500ポイント(山分け)

 

東北楽天ゴールデンイーグルス

実施期間:3日間(2022年)

キャンペーン名:夏スタ!

特典内容:合計3000円利用 選手直筆サイン入りグッズ

対象者:約300名

 

ソフトバンク・ホークス

実施期間:5日間(2020年)

キャンペーン名:PayPay半額キャンペーン

特典内容:生ビール 半額

 

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