動画配信サービスのひとつ、ネットフリックスで配信されている、イギリスギャングの物語「ピーキー・ブラインダーズ(PEAKY BLINDERS)」を紹介します。
イギリスのイングランド中央部にある、バーミンガムという街を舞台に1890-1900年初頭に実際に存在していたギャングを題材にしている。イギリスのBBCがTVシリーズとして2013年から放送している。
■目次
1.動画配信サービスとは
2.ネットフリックス(Netflix)とは
3.ピーキー・ブラインダーズ(PEAKY BLINDERS)はどんな物語か
4.出演者の紹介
■1.動画配信サービスとは
インターネットを通じて、パソコン、スマートフォン、テレビ(ネット接続可能な機種)などで動画を視聴できるサービスをさします。狭い意味ではVOD(ビデオ・オン・デマンド)と、定額制をSVOD(サブスクリプション・ビデオ・オン・デマンド)と分けて言います。YouTubeやニコニコ動画(ニコ動)もVODに入ります。
■2.ネットフリックス(Netflix)とは
その中でも「ネットフリックス(Netflix)」は、2007年よりVODに力を入れ、2013年にはオリジナル作品を提供しはじめた。日本への展開は2017年である。(通称:ネトフリ)
ネットフリックスの特長は、オリジナル作品があり秀作が多いということです。また海外の映画作品の多くを見られます。一方日本のドラマやアニメは少ないです。
ネットフリックス以外の定額制動画配信サービスとしては以下のものが有名です。
アマゾンプライム・ビデオ(Amazon prime video)
知らない人はいないであろうAmazonが提供するSVODのサービス。安価でジャンルも割と全方位型、最初に契約するならこれと言われる。(通称:プライムビデオ)
ディズニー・プラス(Disney+)
ディズニーが提供するSVODサービス。Disney+となったのは2019年からである。配信作品は、マーベル、ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズシリーズ、キングスマンなど、人気作品の独占配信が多い。
ユーネクスト(U-NEXT)
日本のUSENグループの会社で2007年に前身がサービスを開始している。定額制としては提供作品が20万本を超えるとされておりラインアップが多彩です。料金が比較的高価なのがたまにきずです。
■3.ピーキー・ブラインダーズ(PEAKY BLINDERS)はどんな物語か
主人公はトミー・シェルビー、彼を中心にギャングが勢力を伸ばしていくところを描いています。第一次世界大戦のフランス(いわゆる西部戦線)で戦い、戦争後遺症(CSR)に悩まされながらも、兄のアーサーと競馬賭博場を仕切っていくようになります。当時のイギリスの裏社会を描き、イタリア系マフィア、ユダヤ系ギャング、ロシア貴族、IRAそして国の情報部、社会主義者にファシストと混とんとした時代を描いています。
またイギリスではマイノリティーであるジプシーであるシェルビー家を体現している、叔母のポリーがキーとなります。
トミーはウイスキーとタバコ、そして低温ボイスにバーミンガム訛り、ほとんど笑わない彼の色気が、この物語の魅力の骨子であるといえます。
ピーキー・ブラインダーズたちが集団で歩く姿と、それに合わせて流れる音楽(BGM)が秀逸です。彼らがいに付けているハンチング帽子と懐中時計はピーキー・ブラインダーズを象徴するもので、話中にもキーとなる小物として何度も登場します。
■4.出演者の紹介
トミー・シェルビー
キリアン・マーフィー:インセプション(2010)- ロバート・フィッシャー、ANNA/アナ(2019)- レナード・ミラー
アーサー・シェルビー
ポール・アンダーソン:レヴェナント:蘇えりし者(2015) - アンダーソン
ポリー・グレイ
ヘレン・マックロリー:ハリー・ポッター(2009-11) - ナルシッサ・マルフォイ、007 スカイフォール(2012) - クレール・ドワー
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